細胞について

TOPs細胞とは

TOPs細胞は、CPC株式会社と東京大学整形外科との共同研究によって培った脂肪採取方法・培養方法を用いて生まれた脂肪由来幹細胞です。
一人でも多くの患者さんに、良質で・負担の軽い・信頼される幹細胞治療をお届けしたいという志のもと、第一線で活躍する多くの現場の医師とともにTOPs細胞の改良を続けていきました。
これからも再生医療・細胞治療の発展に貢献していきます。

細胞のこだわり

01

低侵襲

特殊な生検針を開発

採取のために生検針を用いることで、低侵襲な脂肪採取が可能です。
傷口が小さいため、縫合や抜糸が不要で傷跡もほぼ残りません。

02

品質

細胞へのダメージを最小限に

通常、脂肪組織から幹細胞を単離するには組織を壊す処理が必要になりますが、この処理は細胞にもダメージが及びます。しかし、CPC株式会社と東京大学整形外科、パートナー企業との共同研究によって開発した特殊な不織布を用いることで、組織を壊さずに幹細胞を単離することができるため、細胞へのダメージを最小限に抑え、かつ少量の脂肪組織から幹細胞を回収することができます。(Chijimatsu et al. Regen Ther. 2022)

培地の独自開発

CPC株式会社と東京大学整形外科、パートナー企業との共同研究によって、独自開発された培地を国内生産し、安定した品質の幹細胞を製造しています。

幹細胞を非凍結でお届け

脂肪組織から単離した幹細胞をある程度の数まで増殖させ、一度凍結保存します。その後、患者様への投与日に合わせて解凍し、最終培養を行います。最終培養によって得られた幹細胞は凍結せずに適切な温度管理の元で輸送され、培養したての幹細胞を患者様へお届けします。

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03

東京大学
整形外科との共同研究

幹細胞治療をより良いものにするために、より多くの患者様にこの治療が届くように、これからも研究を続け、再生医療・細胞治療の発展に貢献していきます。
・治療効果のメカニズムの解明
・臨床データの解析
・定期的な幹細胞のクオリティチェック
・製造における要素技術の開発(生検針・培地・不織布・培養方法)

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東大×CPC

脂肪由来幹細胞の臨床・研究・普及の連携